テンプレート仕事術 を読みました。

テンプレート仕事術 ―日常業務の75%を自動化する

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信太 明 東洋経済新報社 2010-04-16

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いつも読書中にメモをとるのですが、今回はほとんど写真に撮影しました。
テンプレート自体をメモとして残しておきたかったからです。

正直もう少し、濃い内容であればよかったのになと思いましたが、
考え方が大変参考になりました。

テンプレートや型をつくることによって新人でもベテランと同じように業務ができるようになるという考え方が一番参考になりました。
実際はまったく同じクオリティの仕事ができるかと言うと無理があると思いますが、ある程度の仕事のレベルまではかなり短期間にできるようになると思います。

自分の仕事に当てはめてみますと、営業という職種ではありますが事務作業がやはり発生します。
この事務作業のうち、どうしても自分でやらないといけない仕事と、他の人に任せた方がいい仕事があると思います。
その任せてよい仕事がテンプレートという考え方を使えば質も量も改善されるのではないかと思いました。
どんなに難しい仕事であっても単純な作業の組み合わせですので、自分の仕事を分解してテンプレート化し、チェックにしたがって１個ずつ処理できるようにすれば何も自分が全てを抱える必要もなくなります。

自分しか出来ない仕事を減らしていくこと自分の時間を確保し、また新しい仕事を創造していく。
このためにテンプレートを活用した仕事のやり方はマスターしていきたいと思います。

企画を組む際のチェックポイントなどもテンプレート化していくことで、うっかり見落としたりするような項目も減っていくと思います。
ミスがなくなれば、ミスの処理という余計な仕事もしなくて済みますので、
また時間の節約や信頼の構築につながります。

自分なりのテンプレート少しずつ増やして、使わないものは整理して、また増やして・・・。

こうして自分の、会社のレベルを上げていきたい。
そう思わせる一冊でした。

これは買ってよかったです。

事例がもう少し多いともっとよかったのですが　笑